【国際女性デー2024】ティアフォーで輝く女性社員

3月8日は国際女性デーです。世界中の女性の功績を称え、ジェンダー平等を推進するため、1975年に国連によって制定されました。国連女性機関 (UN Women) によって毎年テーマが定められており、今年のテーマは「女性に投資を。さらに進展させよう。」です。

ティアフォーでも、多くの女性社員がスキルや強みを活かして活躍しており、会社の成長と発展に欠かせない存在となっています。今回は国際女性デーを記念し、彼女達の日頃の努力に敬意と感謝の気持ちを込め、5人の女性社員を紹介します。

ティアフォーの創業メンバーの一人である Mayu は人事・総務のリーダーです。 創業メンバーとして長年ティアフォーを支えてきた立場から、ティアフォーで働く女性について語ってくれました。

ー国際女性デーはジェンダー平等と女性の活躍を称える事を目的としています。ジェンダー平等についてどのように考えますか?

人間にはそれぞれ特徴があり、違いがあります。それらの差は魅力であり、この差に対して全員に同じ対応をする必要は無いと考えます。男性と女性は違うものですし、女性の中でも個人間で大きな差があります。働き方一つをとっても、精力的に働く人もいれば、専業主婦として家庭を守る人もいる。どちらもとても素敵なことだと思います

ーより多くの女性が社会で活躍していくにはどうしたら良いと思いますか?

ティアフォーでは既に多くの女性社員が活躍しています。年齢や性別を問わず、意欲的な人には機会が与えられます。私自身、ティアフォーで働きながら自分の性別を意識したことはありません。これはティアフォーの強みであり、今後も伸ばしていきたい点です。

ーティアフォーで働く女性社員についてどのような印象を受けますか?

ティアフォーで働く女性社員は皆個性的で輝いています。チームのメンバーからも仕事への向き合い方などから学ぶことが多く、尊敬しています。また、ティアフォーには育児に積極的に参加している社員が男女問わず多くいます。子育て世代を含め、社員が時間に縛られることなく、会社としてもアウトプットを重視していくような仕組みを今後取り入れることで、安心してパフォーマンスを発揮してもらいたいと考えています。

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Reiko は管理企画チームのマネージャーです。大学卒業後は、公認会計士として監査法人に就職し、製造、流通、建設、小売りなどの会計監査やコンサルティング業務に従事しました。2020年にティアフォーに入社し、現在は経営管理に関わる業務 (予算管理、資金調達、取締役会等の運営、グループ会社管理) を担当しています。

―今年の国際女性デーのテーマは「女性に投資を。さらに進展させよう。」ですが、このテーマについてどう思いますか?

子を持つ親でもあるので、特に若い世代には男女に関係なく社会として投資をすべきだと考えます。私は社会人になってから、周りがほとんど男性という環境で働いてきました。どのポジションにも女性がいることが当然という意識を持つことが必須です。自動運転の利用者の半分は女性になるので、女性目線を活かした事業拡大が必要になってくると思います。

―尊敬する女性や影響を受けた女性はいますか?

明治生まれの祖母です。終戦後、家庭の外で働く女性がほとんどいない時代に、60歳まで精力的に働いていました。辛いことがあった時は、祖母を思い出し勇気づけてもらっています。

もう一人、私にとって無くてはならない存在は小学生の娘です。子育てがこんなにも楽しいものだとは思っていませんでした。娘を通して、自分自身が成長させてもらっています。喧嘩をすることもありますが、1日の終わりはいつも娘と笑って終えています。


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2023年6月に入社した Minako はICTチームの社内SEです。学生時代はデザインを学び、ティアフォー入社前は広告代理店で求人広告の制作や学術研究団体で学会運営を行っていました。現在は社内システムのメンテナンスと運用、情報セキュリティ、ヘルプデスク、業務改善を担当しています。社内で使用するメッセージアプリSlackの絵文字職人でもあり、社員同士のコミュニケーションがより円滑に進むことを大切にしています。

ー国際女性デーはジェンダー平等と女性の活躍を称える事を目的としています。ジェンダー平等についてどのように考えますか?

25年ほど前、私が通っていた中学校では実技実習があったのですが、男子は技術 (機械工作) 、女子は家庭科 (料理裁縫) と決められていました。私は技術を選択したかったので、最初から決められている事が不思議でした。その当時と比べると、状況や価値観は大きく変わったと思います。進学や職業選択といった面において、自由意志で選択できること、それをこれまで以上に当たり前にしていくのが今を生きる私たちの役割だと思っています。

ーテクノロジー分野でのキャリアを追求したいと考えている若い女性や学生にアドバイスはありますか?

興味のあること、好きなこと、やってみたいこと。そういった自分の感覚を大事にしてください。自分に自信を持ってください。

学生時代に学んだデザインの考えは今も生きています。先生から「ソフトウェアや絵の具はツールの一つに過ぎない。ツールに踊らされてはいけない。あなたが何をどう表現するかが大事。」と言われたことが印象に残っています。今の仕事でも様々なツールを使いますが、自分が何をすべきか、何をしたいか、を大事にしています。

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Junko はティアフォーの製品とサービスの品質改善に取り組むQA/QC業務を担当しています。2020年に派遣社員としてティアフォーでの就業を開始し、2024年4月から正社員になります。チームがリモート勤務を推奨しているため、現在はフルリモートで勤務しています。

―日本では女性のエンジニアはまだ少ないと思いますが、どうすれば女性エンジニアが増えると思いますか?

海外と比べると、日本における女性エンジニアの割合は低いです。ロールモデルやアイコンになるような女性エンジニアが増えれば変わってくるかもしれません。教育の部分で理系科目に興味を持てるような仕組み作りが出来て、エンジニアの入口に立つ女性の数が増えて欲しいです。

また、「エンジニアは理系」というイメージが無くなると良いですね。私の友人には文系からエンジニアになった女性が何人かいるので、もっと間口が広くなると良いなと思っています。

ー仕事以外で興味のある事は何ですか?

幼い頃から人道支援に興味があって、寄付などを自分の出来る範囲で取り組んでいました。大人になってからもその想いが強く、青年海外協力隊として2年間、発展途上国に派遣され、コンピュータを教えていました。2年間の任期終了後も現地に残り、日本国大使館で現地の人々の生活基盤を整える活動にも従事していました。

その活動の中で忘れられない現地の方の言葉があります。「生きていく上で必要なものが二つある。水と道だ。」私には道という発想がなく驚きでした。人間は個々の点で生きているわけじゃなく、つながりを持った線が必要なのだと感じました。


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2024年1月に入社したばかりの Asami は車両開発を担当するエンジニアです。大学時代は、ドイツの人材育成プログラムである「デュアルシステム」を使って、大学で学びながらTIER 1 サプライヤで3年間働いていました。

また、大学時代は学生フォ―ミュラチームにも所属し、フォーミュラスタイルのレーシングカーの設計、開発、走行を行っていました。参加初年度はチームとして初となる自動運転レーシングカーを開発し、2年目にはパワートレインサブチームのリーダーを務めました。 

―今年の国際女性デーのテーマは「女性に投資を。さらに進展させよう。」ですが、このテーマについてどう思いますか?

女性へ投資はチームのパフォーマンスと生産性の向上、視点の多様化につながるだけでなく、エンジニアを目指す女性達にインスピレーションを与えるロールモデルの創出にもつながると思います。技術分野で女性が活躍することによって、若い女性がSTEM分野に興味を持つきっかけになると嬉しいです。それと同時に、働く女性が就職、昇進、給与の面で男性と平等であることが大切になります。

ー今後ティアフォーで挑戦していきたいことや夢を教えてください

ティアフォーでは自動運転バスのアーキテクチャ設計とハードウェア設計に従事しています。将来はリーダーやマネジメント層へステップアップし、ティアフォーだけでなく業界全体で女性エンジニアが活躍できる道を切り開いて行きたいです。

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ティアフォーでは、「自動運転の民主化」というビジョンに共感を持ち、自らそれを実現する意欲に満ち溢れた新しい仲間を募集しています。


今回のチームで募集中の職種


その他にも多くの職種で採用をしています。ティアフォーの「求人ページをご参照下さい。

「どの職種で自分の経験を活かせるかが分からない」「希望する職種が見つからない」などの場合は、ぜひ「キャリア登録」をお願いします。


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